ようやくの渓流釣り

今年も年明け早々にいつもの川の年券を購入していたにもかかわらず、コロナ騒動の影響でGWは一度も渓流には行けず、お盆休みでようやくの釣行となりました。

 

早朝からバイクで山の中に入り、一年ぶりの自然渓流を楽しみます。

通常であれば1時間程度歩いて遡上した地点から釣り始めるのですが、そこまで我慢できずに早々に竿を出し、ゆっくりと釣り上がると早速一匹目が出ました。

f:id:fishingandcamping:20200815145142j:plain f:id:fishingandcamping:20200815145250j:plain

右側の写真の中央部分、ちょうど白い泡が消えるあたりで狙いどおりに出てくれました。サイズは17~8センチ程度で小ぶりですが有り難く晩のおかずの一品に加えさせてもらいました。

 

f:id:fishingandcamping:20200815145702j:plain f:id:fishingandcamping:20200815145724j:plain

その後もゆっくりと釣り上がりながら同じようなサイズを釣り上げたところで、突然の雷雨。バケツをひっくり返したような雨に川もどんどん濁っていきます。大きな木の下で雨宿りをしたいところですが、万が一にも側撃雷に当たるわけにはいきませんので少し離れたところで雷雲が通り過ぎるのを待ち、ずぶ濡れで釣りを再開。

そこからイワナとアマゴを1匹ずつ釣りあげ、なんとか家族分の魚を確保することが出来ました。

残念ながら、当初予定していたポイントには滝を巻いていく必要があり、先ほどの雷雨で斜面がかなりぬかるんでいたことから、今回は滝の下までで諦めることにして納竿としました。

 

f:id:fishingandcamping:20200815150742j:plain

ふと見ると、大岩の下にリスがいたので、写真に撮ったのですが、小さすぎてよくわからないですね。

この日はほかにも鹿の親子と何度も遭遇したり、ヒバカリの幼蛇を見かけたりと自然を満喫することは出来たので良しとしたいと思います。

 

 

 

 



 

3密を避けて

世間では新型コロナウィルスの話題一色になり、私の住んでいる大阪府も緊急事態宣言の対象地域となってしまいました。

 

そんな中ではありますが、早朝から春を感じるべくメバリングに出掛けてきました。

メバリングとはルアーを使ってメバルを釣ることで、最近ではかなりメジャーな釣りになってきています。そんなメバリングですが、私自身は昨年デビューしたばかりの超初心者なので、まだまだ釣っているというよりは釣れているという感じで、一番多く釣っているのは魚よりも地球という始末ですが、いつかは繊細な当たりも拾えるようになりたいところです。

 

さて、釣り自体がかなり久しぶりだったので、気合を入れて午前3時に起き、4時半頃から釣りを開始しました。

が、やはり釣果は芳しくなく、日の出はまではボウズの気配が漂っていました・・・

 

と、そこでようやく手元にビビッと当たりが伝わってきました。

f:id:fishingandcamping:20200411105909j:plain

待望の一匹目は18㎝のメバル

やや小ぶりですが、美味しく頂けるサイズです。ここからこの調子で人数分釣るぞ!と気合を入れなおしていたのですが、この後すぐにさらに小さいのが一匹かかったのみでその後は反応も無く、7時頃に終了となりました。

 

思い返してみると、基本的にはずっとベタ底を探っていたのですが、なんとか釣れた2匹はかなり手前で食ってきたので、ベタ底ではなく浅いタナに魚がいたのではないかなと今になって思う次第です。こういうタナの正しい合わせかたを身に着けていかないといけませんね・・・

 

さて、釣れた2匹はというと、簡単にですが煮つけにして頂くことにしました。

f:id:fishingandcamping:20200411110545j:plain

次回はいつ行けるかわかりませんが、いつかタケノコメバルと呼ばれるサイズのメバルを釣って、アクアパッツァを作りたいですね。

 

舞洲バーベキューパーク 焚火 de キャンプ the ナイト!

普段はデイキャンプのみで営業している舞洲バーベキューパークでタイトルのイベントがありお泊り可能になっていたので参加してきました。

 

f:id:fishingandcamping:20200322182338j:plain

普通にデイキャンプのみで来られている方も多く、泊りでの参加は見た感じ1/3程度というところでしょうか。

 

f:id:fishingandcamping:20200322182320j:plain

区画は綺麗だし車でのアクセスも悪くないし、すぐ隣にローソンもあるのでお手軽キャンプにはもってこいの場所でした。

 

お昼ごはんは普通にBBQにして、ついでに豚バラブロックの表面を焼いて刻んだ野菜やキノコと一緒にダッチオーブンへ。そのまま自作ロケットストーブの上で煮込んでいきます。

f:id:fishingandcamping:20200322182720j:plainf:id:fishingandcamping:20200322182924j:plain

今回はイベントでお泊り参加者には薪が一束もらえたので、燃料は薪を使っています。

やはり木質ペレットよりも薪の方がかなり火力が高いことがわかりました。

木質ペレットでも同じくらいの火力を実現したくていろいろと試行錯誤していたのですが、根本的にサイズアップするかストーブファンのようなものを利用して強制送風するしかなさそうです。どうしたものか・・・ペルチェ素子買おうか・・・お金をかけずに自作することにこだわっていたので、そこまでするなら他の材料もきちんとしたものに変えたいところですね。

 

さて、ついでに前回記事に書いたソロキャン用のストーブも燃焼試験してみました。

f:id:fishingandcamping:20200322184102j:plainf:id:fishingandcamping:20200322184117j:plain

燃えるのは問題なく燃えていましたが、上にヤカンやフライパンをのせると燃料投入が難しいので少し面倒ですね。こちらも今後使いながら改良していきたいと思います。

 

その後、夜になって少し冷えてきたので、ロケットストーブをテント内に入れてみました。しばらくは問題なく燃えていたのですが、隙間から煙が漏れてくるので徐々にテント内に煙が・・・さらにテントの外側で煙突の継ぎ目が外れてしまい、排気能力が下がったことでますます隙間からの煙の漏れが酷くなり、テント内での使用は断念しました。テント内に持ち込むなら加工精度を上げないといけないですし、そうなると廃材利用では難しいかもしれません。

f:id:fishingandcamping:20200322184534j:plain

写真はテント内の様子で、グランドシートを一部分めくって置いています。

 

で、夕食は昼から用意していたダッチオーブンでの煮込み料理です。

適当に作っているので名前は無いです。玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモをみじん切りにして、マイタケ、シメジ、豚バラブロックと一緒に煮込んだだけです。

f:id:fishingandcamping:20200322185015j:plain

豚バラから出た脂を主にジャガイモとキノコが吸ってかなり美味しかったのですが、豚バラの部分は中年には脂っこすぎました・・・おかげで夜中に少し気持ち悪くなってしまい、明け方にこっそり釣りに行く計画を断念しました・・・

 

そんな感じで、個人的には少し残念なところもありましたが、子供たちは最近のコロナ自粛で溜まっていたストレスを発散するかのようにはしゃいでいて楽しかったみたいなのでまた機会があれば来たいなと思いながら帰ろうとしたところで、今回のキャンプ最大のトラブルが発生しました。

 

まさかのバッテリーあがりでした。

 

片付けながら車に荷物を詰めてという感じで少しずつ撤収作業をしていたのですが、設営時にも同様の行動をとっており、その結果長時間ドアが開いたままで車の室内灯が付いたままになっていたようです。

うちの車はセレナのe-powerなのでバッテリー容量はかなり大きく少しくらい大丈夫だろうと油断していたのですが、走行に使うバッテリーと電装系のバッテリーは別なんですね・・・

 

幸いにして舞洲バーベキューパークのスタッフさんに車とブースターケーブルをお借りすることが出来たので事なきを得ましたが、思い込みで油断するのは危険ですね。これが山中だったらと思うとゾッとします。

 

 

 

 

もうすぐ解禁

今年は暖冬で各地で雪がないという話を聞きますが、釣りが好きな私としては春以降の渓流の水量が心配です。

そんな渓流もいよいよ解禁日が迫ってきました。私が毎年行っている渓流の今年の解禁日は2月29日なので今月末です。

 

今年は新たな挑戦として渓流釣りにソロキャンプをセットにして山中泊に挑戦してみたいと思い、いろいろな道具を購入したり自作したりしています。

あくまでメインは釣りなのでキャンプ道具で荷物がいっぱいになってしまうことは避けたいので、テントをあきらめてハンモックを購入してみました。これについてはまたいずれ記事を書きたいと思います。

 

今日は山中泊で使う焚き火台を自作してみました。

材料は以前ロケットストーブを作った時の余りの一斗缶の底です。

 

f:id:fishingandcamping:20200208171255j:plain

 

おおよそ4等分に切り分けて、お互いにはめ込みができるように切り込みを入れます。最後に同じく余っていた一斗缶の天面から切り出したロストルを差し込めるように切れ目を入れて組み立てると・・・

 

f:id:fishingandcamping:20200208171516j:plain

 

こんな感じで出来上がりました。手元にあった木片で燃焼試験をしてみたところ十分に使えそうです。材料が一斗缶なので耐久性には不安がありますがお試しソロキャンプには十分かなと思います。

 

f:id:fishingandcamping:20200208172123j:plain

バラしてしまえばこんな感じになるので持ち運ぶのにも邪魔になりません。

あとは帆布とかの端切れでこれを仕舞うための袋を作ろうかなと思います。

 

ウッドガスストーブも

先日の冬キャンプでは木質ペレットをメインの燃料として利用するためにロケットストーブを作成して持っていきましたが、他にも手軽に使えるようにウッドガスストーブも作成して持って行っていました。

f:id:fishingandcamping:20191214131841p:plain

一つは一般的な構造(図の左側)で小さ目のものを、もう一つは二次燃焼用の吸気筒と燃焼室の配置を逆にしたもの(図の右側)を作ってみました。

 

f:id:fishingandcamping:20191214132217j:plain f:id:fishingandcamping:20191214132223j:plain f:id:fishingandcamping:20191214132229j:plain

小さめのウッドガスストーブにはトマト缶と防水スプレーの空き缶を使いました。

こちらは当たり前ですが普通にウッドガスストーブとして使用でき、小枝を燃やすのにちょうどいい感じでした。

 

f:id:fishingandcamping:20191214132550j:plain

もう一つのウッドガスストーブにはミルク缶とジュースの空き缶を使いました。

f:id:fishingandcamping:20191214132759j:plain f:id:fishingandcamping:20191214132856j:plain

f:id:fishingandcamping:20191214133109j:plain f:id:fishingandcamping:20191214133140j:plain

ジュースの空き缶は飲み口側を缶切りで切り抜き、底側の側面に8つほど穴をあけました。これをミルク缶の底に穴をあけて差し込み完成という超簡単構造。ただし、底面の吸気孔が不足している恐れがありますが、この辺りは燃焼具合を見ながら調整していきたいと思います。

 

f:id:fishingandcamping:20191214133614j:plain

実際に使ってみると中央の吸気筒から温められた空気が供給され二次燃焼を起こしているのが見えます。ただし、当然のことながら中央の吸気筒が邪魔で端材や小枝を入れるのにはあまり向きません。

なぜこんな形にしたかというと冒頭で書いたように木質ペレットを主燃料にしたかったので、ペレットと空気の割合を変えたかったのです。ただ、やはりこのままではペレットをある程度の量入れた場合に、一時燃焼のための酸素供給が足りていない印象だったので、底部の側面にも穴をあける等して吸気量を増やしたいと思っています。





 





 

初めての冬キャンプ

今回は初めての冬キャンプに挑戦してきました。

場所は比較的近くの能勢にあるキャンプ場にしました。

https://shizen-no-mori.com/img/summertop_haikei.jpg

オートキャンプ場 近畿・大阪・能勢/自然の森ファミリーオートキャンプ場

 

テント、タープ設営も問題なく完了し、先日作成した一斗缶のロケットストーブに火を入れて湯たんぽを加熱してみました。おおよそ15分程度で素手では触れない程度に熱くなり、十分な熱量が得られることがわかりました。

f:id:fishingandcamping:20191208225105j:plain

他にも翌朝、フライパンを上に置いてソーセージを炒めたり、ベーコンエッグを作ったりと大活躍。燃料も木質ペレットを使っているので、かなり安上がりです。

ちなみに、木質ペレット大阪府森林組合http://www.o-forest.org/recommend.html#peletteで購入しました。

 

夕食にはダッチオーブンでローストチキンを作ってみました。

野菜を丸ごとダッチオーブンに並べて、前日に塩コショウをしてハーブとニンニクをおなかに詰めた丸どりを真ん中に置きます。

f:id:fishingandcamping:20191208225805j:plainf:id:fishingandcamping:20191208225833j:plain

あとは火にかけてジュージューという音が聞こえだしたら2時間くらい弱火で放置。ここでもロケットストーブが役立ちました。

その後、蓋の上に火のついた炭をおいてもう一時間で完成です。

f:id:fishingandcamping:20191208230225j:plainf:id:fishingandcamping:20191208230420j:plainf:id:fishingandcamping:20191208230303j:plain

 

鶏肉も柔らかくなっていて、試食段階ではかなり美味しかったのですが、いかんせん夕食時はかなり冷え込んでおり、料理を取り分けたそばから冷めていきます。あまりの寒さに、夕食を途中で切り上げてテントの中で続きを食べたのですが、その時には折角のローストチキンもキンキンに冷え切っていました。

冬キャンプはやはり鍋にするのがよさそうですね・・・

 

ちなみに、残ったローストチキンを翌日家に持って帰って温めなおしたら大変美味しかったので、料理としては成功だと思います。

 

さて、夕食もなんとか終わりいよいよ就寝。今回は初めての冬キャンプということで、電源付きサイトを利用して電気毛布を持ち込み、さらに湯たんぽも利用したので寒さで目が覚めるということもなく良く眠ることが出来ました。

ところで、明け方にテントからピシピシいうような音が聞こえてきたのが気になっていたのですが、あれは夜露に濡れたテントが凍る音だったのでしょうか?後から調べてみるとこの日の明け方のキャンプ場周辺の気温はマイナス2℃だったようです。

 

翌日はお昼ごろに撤収したのですが、撤収時に雨に降られたことだけが残念でしたが、全体的には楽しい初めての冬キャンプとなりました。

 

 

ロケットストーブその2

前回作成し、いくつかの問題が発覚しながらも材料不足でお蔵入りしていたロケットストーブですが、また一斗缶が一つ手に入ったので改良することにしました。

 

f:id:fishingandcamping:20191125184312j:plain

 

手に入った一斗缶の底部を7センチくらいの位置で切断し底部を新たな天板に、残りの部材は広げて筒状にして煙突の延長に使用することにしました。

今回は単純に前回のロケットストーブに継ぎ足すだけなので、途中の画像はありませんが、完成したロケットストーブがこちらになります。

f:id:fishingandcamping:20191125184609j:plain

少しだけ燃焼試験をしてみた感じでは十分な吸気が得られていたので問題ないと判断し、次回の実践投入を待ちたいと思います。