初めての冬キャンプ
今回は初めての冬キャンプに挑戦してきました。
場所は比較的近くの能勢にあるキャンプ場にしました。
オートキャンプ場 近畿・大阪・能勢/自然の森ファミリーオートキャンプ場
テント、タープ設営も問題なく完了し、先日作成した一斗缶のロケットストーブに火を入れて湯たんぽを加熱してみました。おおよそ15分程度で素手では触れない程度に熱くなり、十分な熱量が得られることがわかりました。
他にも翌朝、フライパンを上に置いてソーセージを炒めたり、ベーコンエッグを作ったりと大活躍。燃料も木質ペレットを使っているので、かなり安上がりです。
ちなみに、木質ペレットは大阪府森林組合http://www.o-forest.org/recommend.html#peletteで購入しました。
夕食にはダッチオーブンでローストチキンを作ってみました。
野菜を丸ごとダッチオーブンに並べて、前日に塩コショウをしてハーブとニンニクをおなかに詰めた丸どりを真ん中に置きます。
あとは火にかけてジュージューという音が聞こえだしたら2時間くらい弱火で放置。ここでもロケットストーブが役立ちました。
その後、蓋の上に火のついた炭をおいてもう一時間で完成です。
鶏肉も柔らかくなっていて、試食段階ではかなり美味しかったのですが、いかんせん夕食時はかなり冷え込んでおり、料理を取り分けたそばから冷めていきます。あまりの寒さに、夕食を途中で切り上げてテントの中で続きを食べたのですが、その時には折角のローストチキンもキンキンに冷え切っていました。
冬キャンプはやはり鍋にするのがよさそうですね・・・
ちなみに、残ったローストチキンを翌日家に持って帰って温めなおしたら大変美味しかったので、料理としては成功だと思います。
さて、夕食もなんとか終わりいよいよ就寝。今回は初めての冬キャンプということで、電源付きサイトを利用して電気毛布を持ち込み、さらに湯たんぽも利用したので寒さで目が覚めるということもなく良く眠ることが出来ました。
ところで、明け方にテントからピシピシいうような音が聞こえてきたのが気になっていたのですが、あれは夜露に濡れたテントが凍る音だったのでしょうか?後から調べてみるとこの日の明け方のキャンプ場周辺の気温はマイナス2℃だったようです。
翌日はお昼ごろに撤収したのですが、撤収時に雨に降られたことだけが残念でしたが、全体的には楽しい初めての冬キャンプとなりました。